羽毛のようなフェザリング・タッチ？！

オイルマッサージのセッションの最初と最後に行ういわばセレモニーといってもよいもの。

受け手に、今から施術を始めることを伝える儀式。

柔らかく優しくホールドする感じで。

各箇所ごとに行う。

オイルマッサージの基本的な手技。

長く、滑るような軽くなでるようなストローク。

セッション中に、何度でもエフルラージュを用います。

「摩擦」の動作。

親指もしくは手のひらの付け根を使用したマッサージ。

手を背骨の両側のおいて、進行方法へ体重をかけながら、背中の下から上へ。

両手でつまむような指の動作で皮下組織を刺激する。

あらゆる方向に。

これにより、皮下組織を活性化することが出来る、といわれる。

上記のグライディングに続いて行います。

手で肉をつかむ動作＝「もむ」動作です。

身体の老廃物を除去したり、血液やリンパの循環を改善、筋肉をリラックスさせます。

リンパの流れに沿って、ゆっくりと、軽くなでるような動作で、下半身の集合場所である鼠径部のリンパ節へ流し込んでいく。

手や指を細かく振動させ、その振動を組織に与える方法。

腹部で行うことにより、消化機能の向上に寄与する。

オイルマッサージの中で、他動的なストレッチをオイルストレッチと呼ぶ。

オイルマッサージとのコンビネーションで、行うことに意義がある。

フェザリング同様に、セッションの前後または、ほかの部位や動作に移るときに用いられる。

マッサージオイルを受けての身体につけるときにも最適な動作で、「すべる」動作。

背骨の両側の大きい筋肉の上を、臀部の方から、下から上へとグライディング＝すべらせます。

「持ち上げる」ような動作。胴の側面や四肢に行う。

ストレッチとは異なる、方法として、身体を重力から解放させること。

トラクションとバイブレーションとの組み合わせで行ったりする場合もあり。

トラクションにより、神経や筋の興奮性を高めることにより、さらに体に心地よい感覚を認知させる。